義母も終わっている

義母からは、

「息子も疲れていたんでしょう。2人でゆっくりしたときに、話し合いなさい」いう返事がきた。


ありえなくないか…


息子の非礼を詫びないのかー。

息子の味方かー。


私の居場所はないな、と思った。

そして、酒乱からの別居も知っていて、2回目のこの行き過ぎた行為であるのに、ことの深刻さをまったく理解していないと感じた。


そもそも、2人でゆっくりする時間が微塵もないからこういうことになってるのに。


鈍感すぎる義母にもいい加減嫌気がさした。

この人には何を言っても無駄なのだ。

こんな風に義母に愕然としたことは何度もあったが、今回は決定的だ。


「疲れていたらごはんを捨ててもいいのですか?暴力的な振る舞いをしてもいいのですか?私は人としてしてはいけないことだと思っています。私の作ったものは食べたくないそうなので、それはもう一緒にやっていく気がないということだと捉えています」

と告げた。

そして、それに対する返事はもう来なかった。



やっぱり離婚するんだろうな。

それか、さっさと転職してもらって永久に別居だ。



その日、子供を迎えに行き、朝子供とバイバイもせずに家を出てしまったことを謝ると、

「お父さん、お母さんのこといじめてて、バツだったね。お母さんのごはんもなげたらだめだよね。」と言われ、まだたったの3歳なのに、察する力のすごさに驚いた。


その日はもう旦那は帰ってこないだろうと、玄関にチェーンをかけていたが、意外にも帰ってきた。

玄関でガチャガチャうるさいのをしばらく無視したが、子供が怖がり始めたので仕方なく戸を開けた。